声は声帯が振動して音になり、共鳴や舌や唇によって発語されるわけですが、
その声帯、その周り、呼吸をするには筋肉が大切になります。喉のところだけでなく、
その下、下半身までが作用します。
ですから、歌うときやセリフは声だから別に体を鍛えなくてはいいのでは?ということにはならないのです。
これまでのレッスン生を見ていても、ダンスなど動ける人、普段から体を鍛えて良い筋肉がある人は、
発声力や上達・習得度がとても早いです。
また発声をする際には支えという作業を体がするから、声が安定するのですが、もしお腹周り(特にインナー
マッスル)や背筋力が全くない場合は安定した声や歌唱のテクニックを使うことは困難になります。
発声をするためにとても大切な呼吸も筋力(呼吸するための)がないと上手く発声できないのです。
♪私のレッスンではそうした発声に必要となる呼吸法や呼吸が入りやすくなるためのストレッチ、
筋トレ、ブレストレーニングなどしっかりとお伝えしています。♪
何と言っても土台となる部分ですので、ここをきちんとしておくとその先が楽になるんです。